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水素ガス吸引により肺移植で生じる虚血-再還流障害を予防

学術雑誌名:
Transplantation, 2010
表題:
Inhaled Hydrogen Gas Therapy for Prevention of Lung Transplant-Induced Ischemia/Reperfusion Injury in Rats.
(訳:水素吸引によりラットの肺移植によって起こる虚血-再還流障害を予防)
著者:
kawamura T, C. S. Huang, A.Nakao et al(米国ピッツバーグ大学外科部門心臓・肺・食道外科研究所)

概要:
水素は強い抗酸化作用、抗-アポトーシス(自然細胞死)作用があることが多くの研究報告で明らかにされてきた。本研究は水素ガス吸引により肺移植後の虚血-再還流障害を防御できるか否かを検討した。

ルイス系ラットで同種肺移植後を施し、1時間後に再還流して水素ガスの効果を肺機能、病理及び分子レベルで調べた。術中はO2,N2,He2の混合ガスを与えたが術後2%水素ガスを吸引させた結果再還流2時間後には抗酸化作用により顕著な改善が認められた。

再還流によってできる炎症前駆物質や免疫B細胞の作る抗アポトーシス遺伝子の誘導作用によるアポトーシス等の抑制作用が観察された。水素ガス吸引により移植肺の機能が大幅に改善される事が明らかになった。

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