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食塩感受性慢性腎疾患ラットの虚血性心 -腎障害に対する水素水投与効果

学術雑誌名:
Nephrol. Dial. Transplant.,(2010) 1of 7 doi: 1.1093/ndt/gfq 727
表題:
Intake of water with high levels of dissolved hydrogen (H2) suppresses ischemia-induced cardio-renal injury in Dahl salt-sensitive rats
(高濃度の水素溶存水の摂取により食塩感受性Dahlラットにおける虚血誘発性の心―腎臓障害が抑制される)
著者:
Wan-Jun Zhu et al,(東北大医他)

目的:
分子水素(H2)は細胞傷害性の活性酸素を抑制する作用が知られている。水素水投与による食塩感受性慢性腎臓病ラットの虚血性心―腎臓疾患の発症抑制を検討する。
方法:
Dahl食塩感受性ラット(高食塩摂取によって発症する)に食塩食を与え、これに通常水または水素溶解電解水を自由摂取で投与し、6週間後に一方の腎臓を虚血―再環流した。その1週間後にもう一方の腎臓および心臓の傷害の程度を比較検討した。
結果:
通常水を与えた群では虚血―再環流によって反対側の血漿単核球の化学誘因性protein-1、メチルグリオキサルや血中尿素体窒素等が有意に上昇し、病理解析においても糸球体吸着、心臓の線維化、ED-1陽性細胞、ニトロチロシン染色等が腎、心臓で認められた。一方、水素水投与群ではこれらの変化は有意に抑制された。これらの結果から、電気分解によって精製する水素水を自由摂取させることにより、慢性腎臓病モデルラットの虚血―再環流による、腎・心臓障害が予防されることが示唆された。

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