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水素ってすぐに抜けちゃうものなの?

世の中には、さまざま水素水商品がありますが、その生成方法は大きく分けると、スティック・タイプや一部の水素水サーバーに利用されている「マグネシウム触媒方式」、専用ボトルで販売されている「水素ガス充填方式」、そして、「電気分解方式」の3つに分類されます。

しかし、水素分子は、炭酸ガス(二酸化炭素)とは異なり、非常に水に溶けにくい性質であるため、どの方式で作られた水素水も、水の中に圧力によって水素を押し込んでいます。

水素に限らず、気体は圧力が高いところから、低いところへ逃げていく性質をもっています。
そのため、圧力によって水の中に押し込められた水素は、当然、圧力の低い空気中に逃げてしまうため、どれだけ圧力をかけているかで、水素が抜けてしまう時間が異なります。

「水素水を放置しておくと、酸素と結合して無くなってしまう」は間違い

「水素水をペットボトルに入れておくと、ペットボトルの材質より水素の方が小さいから、外の空気に触れて水素が逃げていってしまう」
「水素水をコップに入れて放置しておくと、酸素と結合して、水素が無くなってしまう」
このような話をよく聞きますが、いずれも間違いです。
そもそも、水素分子(H2)は常温下では、フッ素としか化学反応を起こしません。つまり、空気中の酸素と結合することはありません。
そのため、水素水をコップに入れて放置しておくと水素が無くなってしまう理由は、酸素と結合するからではなく、「気圧の低いところ(上空)に逃げてしまうから」というのが正解です。
ペットボトルの原材料は、高分子(大きな分子)であるため、どのような素材でも「気体を通過させてしまう性質(気体透過性)」をもっています。
そこで、ペットボトル内部よりも、ペットボトル外部の気圧の方が低いため、気体透過性によって、水素分子がペットボトルの外部へ通過していってしまいます。


水素の濃度によって効果に違いはありますか?

放射線の投射による細胞の生存率と水素濃度の関係を調査した実験により、約0.4ppmまでは効果と水素濃度に密接な関係があり、約0.4ppm以上になると効果と水素濃度は無関係になる、ということが判っております。
これは、体内にある水素分子を感知する水素レセプターが数量的に一定であるためと考えられています。

また、中部大学の近藤教授らの研究により、水素水を摂取した場合、水に含まれる水素の約6割は体内で消費・吸収されず、呼気時に体外へ排出されてしまうことが判っております。

これらをまとめると、水素水によって水素を摂取する場合、水素濃度1.0ppm以上の水素水を摂取することが効果的であるということが言えます。

水素水は一気に飲まないと効果がないの?

例えば、アルミパウチに入って販売されている水素水やスティックで水素水を生成するような商品では、開封するとすぐに水素が抜けてしまうため、「すぐに、一気に飲む方が効果的」と謳われています。

しかし、実際には、同じ1リットルの水素水を飲むのであれば、1回で飲むよりも、複数回に分けて飲んだ方が効果的であることが、名古屋大学の大野教授らの研究により判明しています。

マイナス水素イオンとか活性水素とか聞きますが、違いはあるのでしょうか?

水素水とは、医学的には「水素豊富水」といい、水(H2O)の中に水素原子(H)と水素原子(H)が結合した水素分子(H2)が豊富に含まれている水のことです。

水素イオン(H+)
水素原子は、陽イオン1個と電子1個をもち、電子1個を失ってしまったものが水素イオンで陽イオン1個をもつ。
水素イオンは水溶液中で存在することができない。
水素分子イオン(H2+)
水素分子(H2)は、陽イオン2個と電子2個をもち、電子1個を失ってしまったものが水素分子イオンで、陽イオン2個と電子1個をもつ。
活性水素
活性水素は、学術的に存在せず、一般的には水素原子や水素イオンのことをさす。

医学的な臨床試験により効果効能が証明されているのは「水素分子(H2)の作用」であり、
「活性水素(活性水素水)」「マイナス水素イオン」は、学術的に存在するものではありません。

水素水を作る商品はいっぱいあるけど、何が違うの?

「商品形態」と「製造方法」が異なります。
商品形態としては、アルミパウチなどによる「飲み切り商品」、金属マグネシウムが内蔵している「スティック・タイプ」、ウォーター・サーバータイプの「水素水サーバー」、そして「水素水生成器」の4タイプに分かれます。
水素水の製造方法は、それぞれの商品形態で異なり、「飲み切り商品」の場合、水の中に水素ガスを注入して作られており、「スティック・タイプ」ではスティックに内蔵した金属マグネシウムと水の反応によって水素が作られます。
「水素水サーバー」では、マグネシウム・フィルターが内蔵されているタイプと電気分解によって水素水が作られるタイプに分かれ、水素水生成器では電気分解によって水素水が作られます。

水素水商品の購入前の判断基準はこちら

酸化還元電位がマイナスに大きければ、水素の溶存濃度は多いってこと?

「酸化還元電位の数値=水素の溶存濃度」ではありません。

酸化還元電位がマイナスということは、水素だけではなく、カルシウムイオン(Ca2+)やナトリウムイオン(Na+)などの還元体が多いということであり、酸化還元電位をマイナスにする物質は、水素以外にも多くあります。
特に、水道水を電気分解して水素水や還元水を生成する製品では、水道水にはカルシウムとナトリウムが多く含まれており、それらが陰極側に、カルシウムイオンとナトリウムイオンとして集まります。
また、極端に酸化還元電位が高いものは、これらの成分が必ず含まれています。

還元体自体が少なくても、酸化体が少なければ、相対的に酸化還元電位は大きくマイナスとなります。
水を電気分解すると、陰極側の水は酸化体の代表格である酸素が少なくなるため、還元体が多くなくても、酸化還元電位はマイナスに近づきます。

仮に、水に含まれる還元体が水素だけの場合、水素の濃度は同じでも、水素を加える方法によって、酸化還元電位の数値が異ります。

なお、酸化還元電位の数値の差による人体への作用は医学的な臨床試験では判っておりません。
そのため、「何で酸化還元電位がマイナスになっており、その物質の作用」が何よりも大切なことです。

水素水にイソジン(ヨウ素を含むうがい薬)を入れると透明になる?

うがい薬の有効成分であるヨウ素は、その酸化作用によって、菌やウイルスを酸化させ死滅させます。
このヨウ素が、還元物質(電子を奪われやすい物質)を酸化させると、透明のヨウ素イオンに変化します。

例えば、レモンをしぼった水にヨウ素を滴下すると、この原理によって茶褐色のヨウ素が透明のヨウ素イオンへと変化します。
ヨウ素の酸化作用によって、ヨウ素にビタミンCの電子が奪われるという酸化還元反応(化学反応)が生じ、ヨウ素が透明のヨウ素イオンへと変化することで、透明になります。
同じく、アルカリイオン水の場合でも、アルカリイオン水に含まれる水酸化物イオン(OH-)が、ヨウ素に電子を奪われる酸化還元反応を起こしますので、ビタミンCと同様、ヨウ素が透明のヨウ素イオンへと変化し、透明になります。

水素水の場合、水素水に含まれる水素(H2)は、常温常気圧の元ではフッ素以外の物質とは化学反応を起こさないため、水素が還元物質であっても、酸化還元反応が生じないため、水素水にヨウ素を入れても、透明にはなりません。

◆ビタミンCの場合における化学式
ビタミンC(アスコルビン酸:C6H8O6)+ヨウ素(I2)
化学反応後 → デヒドロアスコルビン酸(C6H2O6)+ヨウ素イオン(2I-)+2H+

※デヒドロアスコルビン酸:酸化されたビタミンC
※ヨウ素(I2)がビタミンCの電子を奪うことで透明のヨウ素イオンへと変化する

◆アルカリイオン水の場合における化学式
水酸化物イオン(OH-)+ヨウ素(I2)
化学反応後 → ヒドロキシラジカル(・OH)+ヨウ素イオン(2I-)

※ヨウ素に電子を奪われた水酸化物イオンは、酸化力が最も強いヒドロキシラジカルとなる

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